こんなゲームで遊んだよ〜
8人まで遊べる協力型のボードゲーム。
砂時計が落ちきる前に4色のコマを動かしてそれぞれの色に対応したアイテムの場所まで移動させ、その後出口まで連れて行って脱出するゲーム。
これのどこに協力する要素があるかというと、コマの移動方法がそれぞれのプレイヤーに振り分けられているところだ。
↑ ↓ ← →方向の移動を別々に担当、更にステージ上のエスカレーターやワープゾーンの使用まで振り分けられるため、移動が中々思い通りに行かないのだ。
しかもゲーム中は基本的に喋ってはいけない。許されているのは大きな赤いポーンを誰かの前に置くことだけ。これで「次、お前だぞ」と合図することしかできないのだ。
このルールがとても良くできている。
何人で遊んでいても必ず「んー!んー!」という瞬間が訪れる。
たまには(お前やれよー!)と思ってたけど実は自分だった…みたいなことも起きたりする。
1ゲーム終わった後はしばらく水に浸かってたみたいな息苦しさからの解放があり、「あそこはこうだよー」といった反省会になりがち。
そしてもう1段階難しいレベルに挑戦したくなる。良いバランス!
協力型のボードゲームは増えてるけどまだまだ少ないと思う。本当はもっと子供向けのものもあって欲しいけど、マジックメイズも初めは声を掛け合いながらやってみると難易度はぐんと下がる。みんなで是非。