ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

鳥おばさんパン

家の近くで大きな鳥を連れたおばさんを見かけた。

気づいた瞬間「あ、鳥だ」と思ったけど、そのまま素通りした。

 

その後ジョギングしているおじさんとすれ違った。

そのまま家に帰り着いた。

 

これ、変だよね?

何処にでもいるジョギングおじさんと、滅多に見かけることのない鳥おばさんを見かけた対応が同じ筈がないじゃん!

 

「こんにちは、何ていう鳥ですか?」って話しかける方が普通の対応だよなぁ。

大きな鳥を連れてるのに見て見ぬ振りなんて不自然極まりないもの。

 

と思う一方で、鳥を連れてるおばさんはそれだけで何度も声かけられてて、いい加減応えるのも面倒に感じてるんじゃないかなとも思う。これは明らかに僕の考えすぎ。

 

とりあえず、自分が興味を持ったものに対して素直に「なんだろう?」って態度を取れる方が絶対良い!なんか斜に構えて「ふーん」って受け流すのはカッコ悪い。

何気ない数秒の出来事でここまで考える僕はどうかしてるけど、反省したので次からは積極的になってみよう。

 

そして想像したのが“鼻の頭に卵を載せてるおじさん”だった。声をかけたら落としちゃいそう。

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