ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

フィギュアスケートは凄いパン

まず、僕はフィギュアスケートがあまりよくわかっていない。家族が好きでテレビでついていたのを横でチラッと見かけたくらいで、技の難易度とかもよく知らない。

 

そんな僕だが2014年のソチ五輪の時、駅の待合室のテレビでたまたま「あ、日本人だ」と思って見たのが羽生結弦だった。その演技が素人目にも物凄かったのをなんとなく覚えてる。彼はそのまま金メダルを獲得して時の人となった。

それをきっかけに羽生結弦という名前は覚えたし、彼がインタビューで好きだと言っていた曲を聴いてみて、その曲も好きになった。

 

しかしそれ以降やはりフィギュアスケートを見る機会はないまま次のオリンピックを迎える。

 

2018年平昌五輪。僕は仕事で出張に出ていて、取引先の方と昼食に訪れた店内で、偶然羽生結弦の演技が生放送された。知っての通り彼はまた金メダルを獲った。

 

しかしそれ以降やはりフィギュアスケートを見る機会はないまま今年の北京五輪を迎える。

 

今回も仕事だったが、少しバタついたこともあって昼食が遅くなってしまった。1時半頃、ようやく近くの定食屋に入ったところで、テレビ画面に「次は羽生結弦」と書かれているのを見た。なんと3大会連続でこの人の滑り(だけ)を見ることになろうとは!変な運命を感じてしっかり見てしまった。結果はよくなかったようだけど、僕にとっては彼が出ているだけで充分なのだ。

 

始めにも書いたけど、フィギュアスケートのことはよくわからない。僕はスケート靴を履いたことすらないので、あれを履いて転ばずに滑っているだけで「凄い」。だからスピンとか何回転ジャンプとかイナバウアーとかは全部「凄い」に入ってしまう。

 

でもこういうのをきっかけに、一度スケートをやってみたいなと思えた。スポーツはやっぱり素晴らしい!

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