ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

車パン

実家に帰って、家の前で父に言われた。

「何か気づかない?」

あ、車が変わっている。

 

言われるまで本当に気づかなかった…

 

自分がいかに車に興味ないかがよくわかる。

 

正月に帰省した時は逆のことがあった。

親戚が集まって従兄弟が車を買った話題が盛り上がっていた。その流れで◯◯さん家も車が変わってたとか、あっちの家はこの高級車だとか、みんなとてもよく把握している。

 

田舎社会だからこそ皆が車を所有しており、日常に変化が少ない分、1つの変化に敏感なんだと思う。

 

だが少し怖さも感じる。

世の中の価値観がこんなにも多様化している時代に、ここだけは未だに乗っている車の種類で判断される空気が残っている。

 

車だけでなく、仕事だとか、趣味だとか、スキルだとか、その人の好きなこと得意なことに注目していくのも大切だと思う。