ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

手話の練習パン

あまり喋らない方が飛沫感染が抑えられるかなという安易な考えで手話を勉強し始めた。

 

以前から手話に関心があり、去年から単語帳を貰って少しずつ覚えるようにしてたけど、最近は毎日時間を決めてしっかり取り組んでいるので幾つか気づいたことをシェアしてみる。

 

まず、使うのは手だけじゃないということ。

知ってる人も多いかもしれないけど、手話での会話は顔の表情が大きな役割を果たす。手の動きは一緒でも表情の動きで「〜なの?」と疑問になったり否定を表していたりするので決して見逃せない。

ちょうど最近は首相か都道府県知事から市区町村長まで、感染症関連の会見の後ろに必ず手話通訳がついているから見てみるといい、彼らはマスクをしないんじゃなくてできないんだということがよくわかると思う。

 

次に、表現ははっきりさせるということ。

当然手の動きをはっきりというのもあるけど、自分の意思もはっきりと示さなくてはいけない。日本人の性格として質問の返事を曖昧にしてしまうこともあるんだけど、それじゃあろうの人には通じないと知った。日本の政治家には無理だろうね。

 

というか、これらのことに気をつけながら手話の勉強をしていると、なんだか性格が変わっちゃいそうだな。

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