ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

1か月の赤ちゃんパン

寿限無(本名を載せない場ではこう呼ぶことにしました)の誕生から1か月、面白いことや大変なことが目白押しです。

 

オムツを交換してもらう

まず、これは子育てあるあるの1つだと思いますが、オムツを替えようと外した途端におしっこやうんちをしてしまうんですね。何度か噴出するうんちを浴びたので今では油断しないようにしていますが、奴はほんの一瞬の隙を突きます。スポーツとかやらせたら強いんじゃないだろうか。

ある時は寝転がった状態でおしっこを飛ばし、それが自分の顔面に直撃していたりして、マヂカルラブリーのネタかよ!みたいなこともありました。

更には、オムツ交換に気を取られていると口からミルクを吐いていたりもして、ここまでくると僕1人で全てをケアするのは無理ですね。

 

粉ミルクを飲む

次はそのミルクについて。寿限無は3600gという充分な大きさで産まれてきたのですが、その後上手くおっぱいを飲めていなかったようで体重は減少傾向にありました。そこで毎度の授乳後に追加で粉ミルクを飲ませる作業が加わりました。煮沸消毒した哺乳瓶に粉ミルクと熱湯を注いで溶かし、体温程度になるように瓶ごと冷まします。地味な作業ですが楽ではありません。

ミルクを飲んだ後は背中を叩いたり摩ったりしてゲップを出させます。ちょっとしたコツがあって、身体を起こして首の側面を強く押すと「ぐふっ」と大きなゲップをしてくれるようになりました。

飲む量が増えたこともあって、若干酔っ払いのような顔つきで苦しそうにしていますが、頑張って飲んでくれたお陰で体重は順調に増えています!

 

手を伸ばす

そして、1番成長を感じた場面は、目の前の物を認識していたことです。寝転がっている寿限無の横におもちゃを置いていると、明らかにおもちゃに向かって手を伸ばしていたのです!初めは目線の先に置いていたおもちゃを、目線の上の方に置き換えると手を上に持っていくし、遠くに離してみると届かなくて身体を動かそうとします。生後2週間くらいでこんなに意思表示をしてくれることに驚きました。

しかし、ある日寿限無の手が届いたのはなんと自分の後ろ髪。さらさらする物体に興味を持ち、なんと引っ張ってしまいます!もちろん突然の痛みにギャー!と泣き出しました。まだまだ因果関係がわかってない様子なので、気をつけて見ておかなくてはいけません。

 

毎日のように成長を見せる寿限無。寝不足の日々は続きますが、その成長を見逃さないように夫婦で助け合っていきます。