ソートベーカリー

小麦粉をこねてパンを焼くように、頭の中で考えたことを文章にしていきます。

電話マナーパン

最近職場でこんな電話を受けることがあった。

 

受話器を取って

「はい、◯◯です」と名乗った途端に

「そちらのカタログの〜」と話し始める。

誰かわからないけど丁寧に対応を進める。

そもそもうちは卸なので消費者との直接の関わりは基本ないが、それでも出来るだけ力になろうとはする。

しかし相手がどういう立場の人なのかわからないので名前を尋ねるが教えてもらえない。

こんなことが何度もあった。

 

「事業所です」とはぐらかされたり(何処の何という事業所かを聞いてるのに!)、

「結構です」と逃げられたり(会話になってないよ!)する。

 

得てしてこういう人は横柄だったりして、なんか怒っている態度や強気な口調なのでこちらも腰が低くなってしまう。

 

そもそも、初めて電話する相手に対する口調とは到底思えない。何でそんなに偉そうなの!?

そして名乗らない相手と話すことのこちら側の不安感を想像してもらいたい。

 

こういった経験が立て続けに起きたことで気がついたことがある。

企業やテレビ局にクレームする人ってこういう人じゃないの?

もちろん全てとは言わないが、このように思いつきで電話してやろうという気概の人は一定数いるんだと思う。

しかも商品を買った店ではなくその卸やメーカーに直接電話をしてきたりする。

そして名乗らないし非通知。

ただただ悪質だ。

 

しかも自分の感覚では、決してマナーがわからない外国人とかではなさそうなのだ。それくらい強めの日本語で捲し立てられる。

 

仕事中に嫌な気持ちになるのでやめてほしい。